セラミドには種類と型がある!それぞれの特徴について

肌の保湿に欠かせないセラミド、最近では化粧水や乳液などにも配合されており、潤いのマスト成分として広く認知されています。
実は肌のセラミドは一つではなく、それぞれの機能に応じていくつかの種類に分類されています。
はたしてどれだけ種類があって、また機能はどんなものなのか気になるところですね。

セラミドは11種類に分類される

セラミドにはいくつもの種類があり、そのうち肌の成分だけでも11種類あると推定されています。
セラミド1、セラミド2といったように番号付けされ機能ごとに分けられます。
外部から保湿する場合に必要とされる1、2、3、6が水分を保つ役割があり、中でもセラミド2は特に高い保水機能があるとされています。
他に4、5にはバリア機能が高くなる、7は細胞の活動をコントロールします。
さらに6には、6Ⅱと二手に分かれ保水の他にも肌のターンオーバーを促進するなどあります。
なお8~10の機能については、現時点では不明とされています。

各セラミドの特徴

化粧品に含まれるセラミドにも4つの種類があり、それぞれに含有されるセラミドの番号も少しずつ異なってきます。
動物由来の天然セラミドは、主に馬などの動物の脳や脊髄などの組織から抽出したもので、1~7の全種類が含まれます。

 

肌によく浸透しなじみやすく、そして使い続けるほどセラミドの量を増やしていく効果が期待されますが、大変高価になります。
植物性セラミドはコメやトウモロコシ、大豆やコンニャク芋などから摂れます。

 

その中でもコンニャクセラミドは大量生産が可能で、他の植物と比べてアレルギーが出にくいことで今注目されています。
ただ、天然セラミドに比べると保湿力は少し低く、ややさっぱりした仕上がりになります。
自然素材から成るセラミドに対して、ヒトの皮膚にあるセラミドに似せて酵母を使用して生成されたのがバイオセラミド。
セラミド2、3、6Ⅱが含まれ、人肌と構造が同じなので保湿力はとても高く、副作用も少ないとされています。
また、価格も安価で低刺激なため、各種の化粧品などで最も幅広く使用されています。
合成セラミドは、石油原材料から肌セラミドに似た構造の成分を化学合成されたものです。
バイオセラミドよりさらに安価で大量生産も可能ですが、そのぶん保湿力では劣ります。

 

セラミドにも種類がありそれぞれ異なった機能を持っています。
用途、機能によっても変わってくるので、化粧品の購入などの際には、ぜひ成分表を確認してお悩みに合ったものを見つけることが大切ですね。