セラミドとヒアルロン酸の違いについて

優秀な保湿成分として有名なセラミドとヒアルロン酸ですが、なにがどう違うのでしょうか?

 

まず皮膚は表面部分の「表皮」と奥の部分「真皮」の二層に分かれています。
そのうちセラミドは表皮の部分、ヒアルロン酸は真皮の部分に存在しています。

 

セラミドとは

セラミドは表皮部分の細胞と細胞の間を埋める、細胞間脂質のひとつです。優秀な水分保持力を持っているといわれ、その力はヒアルロン酸やコラーゲンよりも高いとされています。
また、皮膚を外部刺激からも守る力を持っているため、乾燥肌や敏感肌の人に不足している成分といわれています。

 

また、セラミドは「セラミド1」「セラミド2」というように1~7までの種類があります。
それぞれ働きに違いがあり、どれもバランス良く存在していることが大切です。

 

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、網状の構造をしているムコ多糖類の一種です。コラーゲンやエラスチンの隙間を埋め、粘性が高いゼリー状の成分で、肌の弾力やハリを支えています。
ヒアルロン酸は、赤ちゃんの頃は多く肌に存在していますが、40代になると急激に減少をはじめそのために肌がたるんできたりほうれい線が目立ってきてしまいます。

 

どちらのほうがいいの?

そもそもセラミドは表皮、ヒアルロン酸は真皮に存在しているためどちらも違った役割を果たしています。ですから正解は「どちらも摂った方が良い」ということです。
セラミド化粧品を使用するなら化学成分で作られた「合成セラミド」ではなく、ヒトの皮膚に存在している「ヒト型セラミド」「天然セラミド」の入ったものを選ぶようにしましょう。セラミドは比較的高価な成分なため、安易に安いものを買わずきちんと成分表示を見て買いましょう。

 

 

ヒアルロン酸は分子が大きいため真皮層まで浸透するように低分子化されたものを選ぶと良いでしょう。経口摂取するタイプのものも増えていますのでそういったものを飲んでもいいかもしれません。

 

どちらも健康な肌をキープするためには欠かせない成分です。両方を不足させることないよう補い、乾燥対策をしていきましょう。